なすを美味しく食べよう!代表的な夏野菜、なすを使用した常備菜3選

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代表的な夏野菜のひとつであるナスには、みなさん同じようなイメージをお持ちではないでしょうか?

「栄養がないから食べても意味がない」

ナスの栄養価はまったくないわけではありませんが、ほかの野菜と比べて確かに少ない方です。けれどナスの本当の力は、特徴的な紫色の皮に秘められていたんです。

冷蔵庫にストックしておけば食事の用意の手助けになり、そして体のメンテナンスにも効果があるナスの常備菜レシピをご紹介します。


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ナスの栄養と効果

ナスは、インドが原産と考えられている野菜です。世界中で食べられるポピュラーな食材で、その品種は1000種類以上、日本だけでも180種類以上のナスが栽培されています。

栄養価やカロリーはほかの野菜と比べても多くはなく、9割以上は水と糖質でできています。同じナスの仲間であるトマトと比べても、栄養価は低い値です。けれど食物繊維は100g中2.2g含まれていて、ほかの野菜と比べて比較的多く、レタスの2倍あります。
また、紫色の皮の部分に「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。ナスニンには抗酸化作用があり、がんの抑制や生活習慣病予防に効果があります。

ほかにも、ナスは水分量が多く夏の暑さでほてった体を冷ましてくれるので、夏バテのケアにも向いています。栄養がないと思われているナスですが、健康をサポートする野菜として無視できない存在です。

秋茄子は嫁に食わすな?


よく耳にする言葉ですが、その意味は3つあります。

・秋茄子はおいしいから食べさせるな。
・秋茄子は体を冷やすから食べさせるな。
・秋茄子は種が少ないから食べさせるな。

普通のナスではなくあえて「秋茄子」と明言しているのには、きちんと理由があります。
秋茄子と普通のナスには違いがあり、まず普通のナスは木が成長途中、そして秋茄子は成熟した木に実ったナスという点です。


普通のナスは、木が成長途中なので身も若く、大きく実っても種が邪魔になりません。しかし秋になると、成長に回っていた栄養が果実に回るので、小さいうちに収穫しないと種が邪魔になります。秋茄子は種が少ない所以です。


また、小さいうちに収穫するので、秋茄子は皮が柔らかくておいしいのが特徴です。夏にはほてりを冷ましてくれるナスも、気温が下がり始めるころには体を冷やしてしまうだけなので、嫁には食わすなとなるわけです。

おいしいナスの選び方

へたの切り口がみずみずしくて、とげが鋭いものほど新鮮です。果皮は、ツヤとハリがあり色が濃いものほど、太陽光をしっかりと浴びて健康に育っています。
ほとんどが水分の野菜なので、しわがなく、持ってみて重さのあるナスを選ぶとよいでしょう。

ナスは種類が豊富で、その色、形、大きさも様々です。ですが、これらのポイントはどのナスにも当てはまるので、選ぶ際は参考にしてみるとよいでしょう。

ナスを常備菜に取り入れるコツ

ナスは足がはやい野菜です。新鮮なうちに濃いめの味付けで調理をすれば、冷蔵で数日~1週間日持ちします。

またナスは、時間が経つと皮のきれいな色が変色してしまいますが、変色防止に使えるのが油です。皮の色を残して見た目も長く楽しみたい料理では、油通し、または多めの油で皮から調理をして、少しでも色が落ちないようにするのもいいかもしれません。ナスは油との相性がいいので、よほどでない限り料理の味を邪魔しません。

ナスの常備菜レシピ

ナスは一般的に、1袋3本入り、約250gで売られています。こちらのレシピで紹介する1袋もその量で作っていますので、作る量を変える場合は参考にしてください。

簡単で、今夜から作りたくなるナスの常備菜レシピを3つご紹介します。

ナスの煮浸し

ナスの煮浸し
ナスの定番料理のひとつ、ナスの煮浸しです。このレシピでは、つゆにしょうがを利かせてあるので、暑い夏に食べれば気分がすっきりとします。要冷蔵で、3日ほど日持ちします。

【材料】4人分
・ナス …1袋
・しょうが …1片
☆だし …150cc
☆しょうゆ …大2
☆みりん …大2
・油 …大2~3
・細ねぎ …適宜

【作り方】
①ナスはがくを取って縦半分に切り、2~3mmの深さで皮に斜めに包丁を入れる。切れ目を入れたナスを、さらに縦半分に切る。

②しょうがをおろし、☆と合わせておく。

③フライパンに油を熱し、ナスを皮から焼く。焼き目が付いたらひっくり返し、切り口も軽く焼く。

④②のつゆを鍋肌からフライパンに入れてひと煮立ちさせ、1~2分ほど煮たらできあがり。お皿によそったら細ねぎを散らす。

【ポイント】
出来立てからおいしく食べられますが、数時間置いたものや冷やしたものは味が良くしみておいしいです。
火の通りが足りないように感じても余熱で柔らかくなるので、煮込み時間は短くしましょう。

ナスの酢醤油漬け

なすの酢醤油漬け
ナスを酢醤油で漬けた浅漬けです。漬けてから2~3時間で食べられるようになります。要冷蔵で、1週間ほど日持ちします。

【材料】6人分
・ナス …1袋
・塩 …小1/2
☆酢 …大1
☆しょうゆ …大1
☆砂糖 …小1/2
☆ごま油 …小1

【作り方】
①ナスはがくを取って縦半分に切り、一口大の大きさに切ります。

②ビニール袋に切ったナスと塩を入れて軽くもみこみ、10分ほど置く。

③☆も加え、空気を抜いてビニール袋の口を閉めたら、冷蔵庫に入れる。2~3時間でナスに味が付き、半日でちょうどよく味が染みる。

【ポイント】
ナスだけでなく、キュウリやにんじんなどお好みの野菜でもおいしくできあがります。お好みで唐辛子を入れればピリ辛になり、旬の夏には夏バテ解消にもおすすめです。

ナスのドライカレー

なすのドライカレー
子どもから大人までみんな大好きなカレーを、ナスとひき肉たっぷりで作ったレシピです。ドライカレーですが、ヨーグルトでしっとりと仕上げています。要冷蔵で、1週間ほど日持ちします。

【材料】3~4人分
・ナス …1袋
・豚ひき肉 …300g
・たまねぎ …1/2個
・にんにく …1片
・しょうが …1片
・油 …適量
・カレー粉 …大2
☆ソース …大2
☆ケチャップ …大2
☆ヨーグルト …大2
・塩 …少々
・こしょう …少々

【作り方】
①ナスはがくを取って、1cm角に切る。玉ねぎは荒めのみじん切り、にんにくとしょうがはみじん切りにする。

②フライパンに油とにんにく、しょうがを入れて炒め、香りが立ったらひき肉を加える。

③ひき肉に8割ほど火が通ったら玉ねぎも加え、しんなりとしたらナスも加えて炒める。

④カレー粉を加えてよく炒め、☆で味付けをする。

⑤全体的馴染んだら、最後に塩・こしょうで味をととのえたらできあがり。

【ポイント】
汁気がないので、お弁当にも入れられます。
パンの上にのせて焼いたり、マッシュポテトを加えてカレーコロッケにしたりと、常備しておけば料理の具としても重宝します。

ナスの常備菜で体メンテナンス

ナスは、ほかの野菜と比べると確かに栄養価が低い野菜です。けれどポリフェノールの一種、ナスニンが含まれていて、がんの発生を抑え、生活習慣病予防にもなるその抗酸化作用は無視できません。かといって、ナスの食べすぎは体を冷やしてしまう要因になります。

日ごろから程よい量を摂取するためにも、お漬物などの常備菜を冷蔵庫にストックしてみてはどうでしょうか。ナスが知らない間に、体の中のメンテナンスをしてくれるかもしれませんよ。

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